私は一人の学生さん
いつも黒い制服で
私はいつも制服で
参列してる屍に
黒い制服が喪服なら
私はいつでもお葬式
あなたそっくりだから
勘違いしそうになるじゃない
冷たく白いあなたの顔
あなたはもっと温かかった
あなたのもう此処には
いないのね
この服が喪服なら
私はいつもお葬式
誰かを葬って
誰かの昇華を祈ってる
最近いつもがお葬式
いつも晴れない曇り空
もやもやした雲は
誰の涙を隠したの
いつまでも続くお葬式
この服が喪服なら
永遠なんて無いと泣いた
だから早く終わってよ
雲が明けた
たくさんの雫が水溜りに
お葬式が終わった
たくさんの涙が溢れた
また誰かの死に備えて
喪服を着込んだ
次は誰
いっそ私を葬って
途方も無い祈りに
空からの雫は答えてた
近いよ
もうすぐ
雫が奏でた協奏曲
何が近いの
答えはなかった

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